top of page

音声コードUni-Voice 技術仕様(バリアブル印刷品質評価版)

音声コードUni-Voiceの仕様書は、通信事業者及び携帯電話開発会社のご協力により、音声コードを安定的に携帯電話で読み取りをするために、音声コードの印刷方式にあった印刷品 質基準、印刷管理基準をまとめたものです​。技術仕様書はページ下部のボタンよりダウンロードできます。

基本技術仕様レビュー

仕様書は、通信事業者及び携帯電話開発会社のご協力により、音声コードを安定的に携帯電話で読み取りをするために、音声コードの印刷方式にあった印刷品 質基準、印刷管理基準をまとめたものです。

音声コードUni-Voice

■音声コードのデザイン規定

T字ラインとボディーの間隔は1ピクセル以上のスペースが必要です。(エンコーダーにより作成可能です。)

■音声コードのサイズ規定

 “ L”モード   117セル  19.8mm

 “M”モード   106セル  17.9mm

 “S” モード     73セル  12.3mm

 “XS”モード    40セル    6.8mm

通常使用時においてはMサイズを推奨しています。

■音声コードの誤り訂正規定

 誤り訂正 強25% 中15% 弱10%

尚、汚れとゆがみ補正を考慮する場合は強を推奨しています。この場合、収録データが減りますので注意してください。

■音声コードの印刷品質規定

1.解像度600dpiのレーザープリンターを推奨しています。

  セル4ドット 分解能 0.169mm

2.低解像度200dpi以上での印刷も可能です。

 サーマル印刷でも対応できます。

3.印刷濃度値(PCS値)の規定(規定値は 0.65から0.98です。)

  量産印刷機器評価として、オフセット印刷機の場合は、PCS値0.9(±0.05)です。

 レーザープリンター機の場合は、PCS値0.9(±0.05)です。

 インクジェットプリンター機の場合は、用紙によってインクの滲みによってPCS値が変動します。 上質系の若干塗料加工のある用紙を推奨しています。この場合、当協会から提供する印刷検証ソフト設定が必要です。誤り訂正値については、強を推奨しています。例えば、印刷品質が720dpiの場合セル5ピクセルの処理が可能です。

3.用紙規定

 光沢及び凹凸のある用紙は、避けてください。 上質紙、再生紙(R100 白色度65%以上)、コート紙を推奨します。尚、色上質は、薄系統なら各色の色上質紙に対応可能です。

印刷仕様書(推奨案)

当協会が推奨する印刷物の仕様を下記の示します。

 

1.携帯電話対応音声コードUni-Voiceを印刷できることが望ましいです。

 具体的には、一般印刷、バリアブル帳票、封筒などです。

 ■個人データ及び文書データを文書化し、携帯電話対応音声コードUni-Voiceに格納、通知帳票にバリアブル印刷ができること。

 ■音声コードの位置を特定する「切り欠き」加工をすること。加工寸法は 6mmの半円形とします。

2.音声コードの印刷品質について

 次の印刷品質を確保できるようにしてください。

 ■印刷品質としては、下記3.の対応機種に記載されているすべての機種で読み取れること。

 ■大量個別データのバリアブル印刷となることから、印刷のバラつきがでることを想定して、すべての機種で確実に読み取れる印刷基準数値の測定値を提出できること。

 ■携帯電話対応音声コードの技術仕様については、当協会と綿密な確認を取ること。

 

連絡先は以下の通りです。

(連絡先)

   特定非営利活動法人

   日本視覚障がい情報普及支援協会

   (JAVIS)

 〒162-0814

 東京都新宿区新小川町1番14号

 飯田橋リープレックスビズ7階

   電話:03-5579-2796

   電子メール: info@javis.jp

 

 ■より詳しい仕様については、​下のボタンより技術仕様書のダウンロードができます。

bottom of page