[2010-05-19]
第2回 視覚障害者の集い 音楽とお噺を聴く時間
地域で活動している視覚障害者の奮闘を知っていただき、多くの仲間たちが共に活動・参加いただけるよう、交流を深めるための集いを企画いたしました。
多くの皆様のご来場をお待ちしております。
6/22(火)
視覚障害者の今を知る。 地域との交流を深めるために!!
- 場所:荏原文化センター 大ホール
- 開場:13:00 開演:13:45
- 入場:無料
- お申込、お問合せ:03−3208−5023 JAVIS事務局
- ※付添いの方も、ご一緒にお楽しみください。
- 主催:城南ブロック視覚障害者協会
- 後援:社団法人東京都盲人福祉協会
- 協力:NPO法人日本視覚障がい情報普及支援協会
- 協賛:株式会社オーデコジャパン
<行き方>
■東急池上線 荏原中延駅から徒歩4分
青空球児・好児
青空 球児
神奈川県横浜市鶴見区出身。ボケ担当。社団法人漫才協会会長。高輪商業(高輪中学校・高等学校)卒。「ゲロゲ〜ロ」のギャグで有名。森川信の芸能学校の出身。
青空 好児
東京都三鷹市出身、ツッコミ担当。通称は「ルパン」。なお、現在の好児は二代目である。駒場学園高等学校卒。2003年に世田谷区議会議員に立候補し当選。日本会議などとも連携する保守系無所属。2007年、再選。
立道 聡子
シンガーソングライター、作曲家、作詞家、鍵盤奏者として、様々な分野で活動。スタジオミュージシャン、サポートプレイヤーとしても、あらゆる音楽ジャンルに参加。特にメロディメーカーとしての評価は高く、多方面から楽曲提供の依頼が寄せられている。
物!手作りの会
「手作りの楽器と音を楽しむ」として手作りしている楽器を紹介しながらその音を楽しんでいただくと言う趣向。
[2010-05-19]
平成21年度厚生労働省補正予算「視覚障害者等情報支援緊急基盤整備事業」対象事業
音声コード研修会のご案内
標記事業につきましては、平成21年度の特別対策の円滑かつ効果的な実施を図るためのメニュー事業として追加されたところですが、本研修会及び広報事業実施にあたり、東京都をはじめ多くの自治体より研修会の開催をいただきご好評をいただいております。平成22年度に向けて研修会実施のお申込をいただきますようお願い申し上げます。

東京都全部局職員研修会(平成22年1月開催)
鹿児島県職員・市町村担当者研修会
(平成22年2月開催)
1.研修会実施要領 (研修会実績等、詳細はHPでご確認ください。)
(1)研修会要領 (予算内で講師派遣及び研修資料を提供します。)
- 実施場所 :各都道府県、市町村の指定された会場
- 自治体の準備 :会場・マイク等の準備。
- 研修予算 :交付金予算内(30万円以内、国全額補助)
- 講師派遣(交通費含む)
- 研修テキスト22年度版(参加人数分提供)
- 広報用パンフレット(A4サイズ 4頁 参加人数分提供、広報資料共用)
2.研修会内容
(1)音声コードの導入意義・目的の理解。(情報環境と情報提供者側課題の解決)
(2)「新音声コード作成ソフト」の作成方法(技術スキルの習得)
(3)「音声コード」の具体的な活用事例提供(普及推進モデルの紹介)
(4)国及び自治体・団体・企業等での「音声コード」導入計画及びその施策
(コミュニケーション支援事業及び就業支援事業モデルの紹介)
(5)「音声コード」の将来的な具体的展望(音声コード対応携帯電話の開発)
新音声コードで活用が益々広がります!!
平成21年度厚生労働省障害者自立支援機器等研究開発プロジェクト
研究課題:文字情報を暗号化したコードを音声化できる携帯電話の開発
研究課題:文字情報を暗号化したコードを音声化できる携帯電話の開発
携帯電話の利用により、視覚障害者1 級・2 級対象者のみならず、文書が読み辛い弱視者・高齢者・外国人等、音声コードの活用対象者が広がり環境が整備されます。

視覚障害者による新音声コード対応携帯電話実証実験風景(平成22年2月〜3月実証実験中)

携帯電話の実機に新音声コードリーダーを組込実証評価。アタッチメントは、実証実験用として試作。(小型化を実証評価)
新音声コード作成ソフト無償提供(携帯電話で読取るため既存音声コードを改良開発)
新音声コード作成ソフトの使用方法は、研修会でご説明いたします。
新音声コード作成ソフトの使用方法は、研修会でご説明いたします。

環境:対応OS
Microsoft Windows XP SP2以降、またはMicrosoft Windows Vista
Microsoft Word 2003、またはMicrosoft Word 2007
Microsoft .NET Framework 2.0ランタイム
音声確認機能を使用する場合は、TellmeCAST(有償l版)のインストールが必要。
Microsoft Windows XP SP2以降、またはMicrosoft Windows Vista
Microsoft Word 2003、またはMicrosoft Word 2007
Microsoft .NET Framework 2.0ランタイム
音声確認機能を使用する場合は、TellmeCAST(有償l版)のインストールが必要。
[2010-05-19]
平成21年度特別対策事業「視覚障害者等情報支援緊急基盤整備事業」に係る「音声コード研修及び広報事業」の実施状況についてご報告いたします。
1.平成21年度音声コード導入研修実績
愛知県、茨城県、水戸市(茨城)、栃木県、青梅市(東京)、東京都、相模原市(神奈川)、愛媛県、石川県、名古屋市(愛知)、練馬区(東京)、下野市(栃木)、京丹後市(京都)、鹿児島県、豊田市(愛知)、国立市(東京)、東大和市(東京)他。
2.実施状況総括
(1)紙媒体による情報発信が全媒体の約45%を占める情報環境において、紙媒体が使えないことによる視覚障害者の情報格差を無くすことが情報バリアフリーの取組となる。紙媒体を健常者と共有する仕組みを理解いただくには先ず知っていただくことが重要である為、更なる厚生労働省ならびに都道府県より各市町村への開催奨励をすることが不可欠である。
(2)開催した自治体での評価は、音声コードの導入意義が分かりやすく理解でき、音声コードの重要性及び視覚障害者の現状認識ができた。
また、情報提供コストがほとんどかからず、新たな予算措置が必要無いことから、地域全体で広げることの重要性が理解できた研修会であったとの評価を頂いた。
また、情報提供コストがほとんどかからず、新たな予算措置が必要無いことから、地域全体で広げることの重要性が理解できた研修会であったとの評価を頂いた。
- 導入意義の理解
- 他自治体での導入事例(部署ごとの取組)
- 障害者就労支援モデルとしての事例
- 音声コード作成方法のスキル取得
- 低コスト・労力での作成方法事例
- 県指針の市町村通知・総務課文書規定・印刷物入札規定・ユニバーサルデザイン規定等への音声コード付与規定がされている自治体の事例。
- 今までほとんど情報提供されていなかったプライバシー情報に関する情報提供課題の解決方策への理解。
- 携帯電話による製品化と今後の音声コードを活用した展望の理解。
今年度は、本事業の中間年でもあるので、研修会開催は増えると予想されます。
更なるご支援を頂きますようお願い申し上げます。
[2010-05-19]
平成21年度厚生労働省障害者自立支援機器等研究開発プロジェクト
研究課題:文字情報を暗号化したコードを音声化できる携帯電話の開発
研究課題:文字情報を暗号化したコードを音声化できる携帯電話の開発
実施団体:社会福祉法人日本盲人福祉委員会
携帯電話の利用により、視覚障害者1 級・2 級対象者のみならず、文書が読み辛い弱視者・高齢者・外国人等、音声コードの活用対象者が広がり音声コード情報の環境が整備されます。

視覚障害者による新音声コード対応携帯電話実証実験風景(平成22年2月〜3月実証実験中)

携帯電話の実機に新音声コードリーダーを組込実証評価。アタッチメントは、実証実験用として試作。(小型化を実証評価)
*新音声コードは、携帯電話での読取精度を向上させるために新規開発を行った。
(既存音声コードと上位互換)
(既存音声コードと上位互換)
実証実験参加者(視覚障害者1級〜6級、50名)
社会福祉法人日本盲人連合会、社団法人東京都盲人福祉協会 文京盲学校、葛飾盲学校、八王子盲学校、筑波付属盲学校、平塚盲学校
社会福祉法人日本盲人連合会、社団法人東京都盲人福祉協会 文京盲学校、葛飾盲学校、八王子盲学校、筑波付属盲学校、平塚盲学校
期待される成果
携帯電話に新音声コード読み取り機能が実装されることにより、全ての視覚障害者が等級に関係なく、また安価に携帯電話にて音声情報にアクセスすることが可能となる。
これにより、従来視覚障害者の約10%の点字解読者に提供されていた点字情報に加えて、非点字解読者(視覚障害者の約90%)にも本開発の携帯電話を通じて音声情報の提供が可能となり、世界に先駆けて情報のバリアフリー化を推進できる。
音声コードが行政文書、医療関係書類、プライバシー情報(電気料金、ガス料金、銀行口座情報等)に印字されることにより、視覚障害者約31万人に加えて、弱視者約164万人及び軽度視覚障害者とも呼称される高齢者約2800万人にも、文書に音声コードが印字されることにより、携帯電話にて音声情報を取得できる環境が提供可能となり、大きな社会的な成果となる。(新音声コード対応作成ソフトは無償提供の予定)
これにより、従来視覚障害者の約10%の点字解読者に提供されていた点字情報に加えて、非点字解読者(視覚障害者の約90%)にも本開発の携帯電話を通じて音声情報の提供が可能となり、世界に先駆けて情報のバリアフリー化を推進できる。
音声コードが行政文書、医療関係書類、プライバシー情報(電気料金、ガス料金、銀行口座情報等)に印字されることにより、視覚障害者約31万人に加えて、弱視者約164万人及び軽度視覚障害者とも呼称される高齢者約2800万人にも、文書に音声コードが印字されることにより、携帯電話にて音声情報を取得できる環境が提供可能となり、大きな社会的な成果となる。(新音声コード対応作成ソフトは無償提供の予定)